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平成13年12月 4日 |
長薬野球部同窓会会員各位 |
平成13年度 野球部同窓会 は無事終了しました
参加いただいた方々、ありがとうございました
去る12月1日の土曜日、午後6時半から毎年恒例の長薬野球部OB会が開かれました。今更ではありますが、今世紀最初のOB会でした。場所は、これまた恒例の江山楼浦上店。今年の参加者はOBが48名、現役部員が30名の78名。参加していただいた皆様、ありがとうございました。懇親会の模様、および翌日(12月2日、日曜日)のOB対現役の親睦試合の模様も是非ご覧ください。
また、同窓会報にも記事が載る予定です。
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平成13年度野球部 OB 会
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12月1日の土曜日、午後6時半から毎年恒例の長薬野球部OB会が開催された。今更ではありますが、今世紀最初となるOB会です。場所は、これまた恒例の江山楼浦上店。今年の参加者はOBが48名、現役部員が30名の78名。今年は特筆すべき参加者が数名おられたのでご紹介しましょう。一人目は昭和46年から57年まで野球部部長を務められた小西良二先生(現在は帝国製薬)。この間に在学していたOBにとっては大変なつかしいお顔です。二人目は昭和25年卒業の野村智城先輩。おいくつになられるのでありましょうか。お酒を飲まれるお姿とご挨拶が印象的でした。お元気で、また来ていただきたいと思います。三人目は昭和34年卒業で、はるばる東京からお越しいただいた富安一夫先輩。6月の東京での同窓会総会で大変お世話になりました。四人目は昭和35年卒業で初参加の北島四郎先輩。返信ハガキにはっきりと「初出席します」と書かれていました。もうお一人、野球部OBではありませんが、平成13年4月から薬学部長の職に就かれた中島憲一郎教授。同窓会長の西脇金一郎先輩(昭和33年卒)のお誘いにより同じく初参加していただきました。
司会は前キャプテンで4年生の鈴木秀明君。最初に野球部部長の伊藤が野球部OB会の会員数が325(昭和組:228名、平成組:95名)になったこと。女性会員が51名を数えたこと。本日のOB出席者は昭和組が19名と平成組が29名であること(今この原稿を書きながら調べてみたところ、平成9年を境に平成組が過半数を占めるようになっている)などを紹介した。会の始めはいつものように西脇会長のあいさつ。残念なニュースですが、昭和55年卒の西木紳一先輩が亡くなられたことを報告された。続いて中島学部長のご挨拶があり、乾杯の音頭は小西先生に取っていただいた。大宴会のスタートです。
途中、平成10年度の会から復活した現役学生(院生を含む)による巻頭言と校歌斉唱。今年は西脇会長のリードで第一応援歌と第二応援歌も披露された。実は学生諸君は昼休みに屋上で練習を積んでいたのです。キャプテンからキャプテンへ、先輩から後輩へ受け継がれていくことでしょう。この日は生憎欠席でしたが、中田(平成9卒)と目良(平成10卒)のリーダーシップともちろん西脇会長の努力の賜です。毎年行なわれる昭和31年卒業の今泉貴世志先輩からの準硬式ボールの贈呈。本当にありがとうございます。
突然ですが、今年の席順はくじで決めさせていただきました。運の良かった人、悪(?)かった人、いろいろな思いはあったはずですが、アルコールのペースがいつにも増して早く、幹事は少しハラハラしていました。現役とOBとをごちゃまぜにした影響もあったのでしょうか。率直な意見も聞いてみたい所です。老若男女で盛り上がった会は、翌日にあるOB対現役の親睦試合のOB側先発メンバーの発表でさらに盛り上がりを見せる。ピッチャー野村(S25)、吉田(S37)、吉田(S55)、キャッチャー森川(H2)、ファースト佛坂(S61)、セカンド森本(H5)、サード伊藤(S59)、ショート井石(H4)、レフト山田(H5)、センター山本(H2)、ライト秋吉(H3)が発表され、ステージに上がった晴れの先発隊は野村キャプテンの下、必勝を期して奇声(?)をあげた。
締めは初参加の北島先輩。万歳三唱で野球部OB会の発展を祈った。
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平成13年度野球部 OB 戦観戦記
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12月とは思えない陽気の日曜日(12月3日)、OBチーム先発メンバーは全員が前日のアルコールを残しつつも運動会へ向かう子供のように長大グランドへ朝早くから姿を見せはじめた。OBの一番乗りは今泉先輩。徐々に人数を増していき、平成2年卒の2人のマドンナ(恭子さんと祥子さん)も子供と旦那様を引き連れて集まってくれた。西脇会長はもちろん、小西先生、朝早く試合のために駆け着けてくれた目良君(H10)、惜しくも先発からもれた者など、総勢18名となった。女性陣も久々の夏子さん(H5)や梅香さん(H6)、もも子さん(H10)が顔を見せてくれた。各OBが守備についてのシートバッティングで体をほぐした後、10時過ぎにOB対現役の試合のプレーボールが主審鈴木(4年)によって宣言された。
先攻はOB。1,2,3番と簡単に3者凡退。その裏、先発今泉は1番神野に四球を与え交代、替わった吉田研次(S37)も制球に苦しみ昨年好投した吉田泰史(S55)にマウンドを譲った。8番永川をサードゴロに打ち取ってチェンジとしたが痛い5点を献上してしまった。その後OBは現役の先発永川を捉えることができず4回まで2安打を放つのがやっとの0行進。吉田は昨年に続き年を感じさせないピッチングを披露した。ファースト佛坂は送球に難のある内野陣を好捕で救った。しかし、救いきれない内野陣(誰だ?)の乱れもあり3回に1点、4回と5回にも2点ずつを与えてしまった。
しかしながら徐々に目が慣れてきたOBは5回表に反撃を開始した。6番井石(H4)がショートゴロエラーで出塁すると7番山田(H5)のライト前ヒットで1、2塁。8番山本(H2)が倒れるも、9番秋吉(H3)のセンター横を抜く2塁打で2点を返すと、さらに、2番森川(H2)のレフト前ヒットで3点目を入れた。続く6回にはエラー(ヒットか?)で出た4番森本(H5)を途中からサードに入った5番目良がレフトオーバーの2ランホームランで迎え入れた。その裏ピッチャーは田中博隆(H11)(ここで交代でしたよね?)。怖い現役の主砲坂田に替わってファーストに入った2年牟田を空振りの三振に取るも、5番山澤にセンターオーバーの2塁打を打たれると今度は外野守備陣が乱れ、結局3点を与えてしまった。
OBは必死に食い下がる。7回表、1死後、2番大石(H7)がヒットで出ると3番平良(H9)もエラーで出塁し1、2塁。4番森本がセンターへはじき返し満塁。現役内野守備の乱れに乗じて2点をもぎとった。7回裏の田中は2、3,4番を三振とセカンドゴロに打ち取るナイスピッチングを見せた。そして、波乱の8回(最終回)へと突入した。13対7とリードした現役は余裕からか徐々に選手を入れ換え、緊張した1、2年生の姿が見える。先頭の9番久保田(H13)がエラーで出塁。1番田中のセカンドゴロでランナーが入れ替わったが、大石、平良がつなぎ、打席には好調の4番森本。カウント1-2からの4球目を真芯で捉えた打球はセンターの頭を越える満塁ホームランとなり2点差に迫った。ピッチャー永川は動揺したのか続く目良を歩かせ、6番山口(H12)にも出塁を許し、1、2塁。スチールとエラーが絡み1点差。山田の当たりで同点とすると、8番小畑(H6)も続き、1、3塁。ピッチャーフライで2死となるが、1番田中が1人を迎え入れ1点を勝ち越した。がぜん緊張感の増した現役はその裏、先頭の山澤がエラーで出てスチール。高野のライト前で1、3塁とした。途中からショートへ入っていた1年卜部は1ボールからストライクを取りに行った田中の球をジャストミート。無情にも打球はセンターを抜け逆転サヨナラ3ランホームランとなってしまった。
試合後は恒例の皿うどん+パーティー、終わったばかりの試合の話で盛り上がった。翌日から仕事のOB諸氏は一人、二人と帰宅の途についた。余裕のあるOBは現役の主砲坂田に腕相撲を挑むが、撃沈し新しいバットを1本献上することとなった。帰宅後のOBには遅れてやって来る筋肉痛との戦いが待っているが、勝利も夢見た好ゲーム。楽しい思いでの筋肉痛になるに違いない。野球おじさん達、また来年も会いましょう。
(5番サード、昭和59年卒)
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柏葉健児 背番号10
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市川先生、渡辺先生にまつわるエピソード、想い出、写真等の原稿をたくさんの方々からお寄せいただきました。ありがとうございました。これらは長く休刊しておりました「柏葉健児」背番号10として発刊する予定です。楽しみにお待ち下さい。それに先立ち、不完全ですが本ホームページでその内容を公開しています。上の柏葉健児 背番号10をクリックしてください。
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