12月7日の土曜日、午後6時から毎年恒例の長薬野球部OB会が江山楼浦上店で開催された。今年の参加者はOBが45名、現役部員が29名の74名。昨年に引き続き2年連続出場の小西良二先生(帝国製薬)と北島四郎先輩(S35)。西脇金一郎同窓会長(S33)の挨拶につづいて田原務先輩(S51)の乾杯の音頭で宴会はプレーボールとなった。昨年同様45名のOBのうち27名が平成組、昭和組の参加は18名にとどまった。出席者は以下の通り。
小西良士(元部長)、今泉貴世志(S31)、西脇金一郎(S33)、足立寛、北島四郎、高木康(S35)、吉田研次(S37)、松田米人(S50)、田原務(S51)、大木豊(S52)、浜田哲也(S54)、吉田泰史(S55)、中嶋幹郎(S57)、伊藤潔(S59)、小田原志朗(S60)、城下佳秀、佛坂浩(S61)、大和田丈尋(S63)、阿部睦美、森下恭子、山本稔(H2年)、秋吉隆治(H3)、井石政之(H4)、森本仁、津田由佳、山田正紀(H5)、岩永梅香、小畑滋(H6)、大石貴裕(H7)、菓子野元郎、横道重治(H8)、太田 陽章、平良文亨、八木洋一(H9)、松井もも子、 目良国寛(H10)、田中博隆(H11)、大山要、山内基弘(H13)、 伊原亜由子、 久保田隆幸、濱野弘樹、濱本太二、山本豊(H12)、城田昌恵(H14)
今年はOB会報告を書く時間がほとんどないと予想したので、会場で「ひとこと帳」なる用紙を配り、出席者に応援をお願いした。会の模様はそれから想像していただく事にして、忘れてならない事だけを書きましょう。毎年行なわれる昭和31年卒業の今泉貴世志先輩からの準硬式ボールの贈呈。本当にありがとうございます。OB側先発メンバーの発表。終わりに小西先生からご挨拶をいただき、最後は城下佳秀君(S61)に万歳三唱で締めていただき閉会となった。
これからひとこと帳録をお楽しみいただきますが、手違いでもれていたら申し訳ないのでここで謝っておきます。すいません、お許しください。また、書いていただいた方々、ありがとうございます。写し間違いはご勘弁ください。ではどうぞ。
「日本の医学や薬学が長崎から始まったように長薬から新しいものの発信をしましょう」(小西良士:元野球部長)・「昭和38年の第1回のOB会より出来る限り出席しています。90%ぐらいかなあ。故渡邊三明先生、伊藤潔先生のご努力により毎年盛んになります事に御礼を云いたいと思います。当時(30才前後)私は髪の毛まっ黒ふさふさ、体重現在の20 kg減、おなかべっそり、強肩、アルコール底なし。現在70才、髪の毛パラパラ、体重78 kg、腹まわり1 m以上、肩はホームまでやっと、酒はカンチューハイ3コが限度。その私を毎年ピッチャーでトップバッターで使っていただき感謝しています。毎年このOB会に焦点を合わせて体調のトレーニングに励んでいます。私の学生時代の想い出の一つに昭和28年(50年前)福岡の昔のナイター設備もない平和台球場で九州、山口大学対抗戦の大分大学との対戦で当時2年生でファーストを守っていた私に4年生の投手西岡さんからノーアウト満塁でリリーフを命じられ、後の3人を10球で三者三振にとって切り抜けた事です。野球人生を続けてきたのもこれが原点です。お陰でゴルフには力が入りません。今後も体の続く限りOB会には出席したいと思いますのでよろしくお願いします」(今泉貴世志:S31)・「去年初めて出まして楽しかったのでやみつきになりました。大阪での支部会も再会してください」(北島四郎:S35)・「今泉先輩が断るくらい練習でボールを失くし要求したら・・・、但し結果を出してから。結果の出ない練習は意味がないとから」(足立寛:S35)・「長崎在住のOBの方々は是非全員参加して欲しいものです」(濱田哲也:S54)・「毎年このOB会に参加することが楽しみです」(吉田泰史:S55)・「長薬野球部はとても楽しいところです。現役の皆さん!もっと楽しんでください」(中嶋幹郎:H57)・「塚崎、関、近藤、『わらなんばしょっとや?こがん時しか会えんとやっけん、出て来い』」(城下佳秀:S61)・「まだ山之内でサラリーマンやってます。10月から長崎に単身赴任になりました。何だか懐かしいやら、はずかしいやら」(大和田丈尋:S63)・「毎年参加していますが、初めてテーブルが最上段になってしまい、自分もとうとうこんな場所まで来たのだなと思いました。これからもOB会だけは必ず参加するつもりです。幹事の方は大変だと思いますが、これからもずっと続けていって欲しいと思います。お世話役お疲れさまでした」(山本稔:H2)・「久しぶりに参加することができました。しばらくの間、学生の頃にもどり、楽しみたいと思います」(森下恭子:H2)・「前回いつ参加したのか覚えていないくらい久しぶりのOB会です。懐かしい方々とお会いできて楽しいひとときを過ごすことができました。森川くん、城戸くん、下条くん、祥子ちゃん、次回はお会いしましょう」(阿部睦美:H2)・「H14、6月開局いたしました。よろしく」(井石政之:H4)・「オクレさん、来年は来てね」(山田正紀:H5)・「横道、通れ!!今年も期待してるぜ。ミッチー」(小畑滋:H6)・「今泉調剤薬局をよろしく」(横道重治:H8)・「弟がやっと就職しました」(太田陽章:H9)・「皆さんお元気そうですね。私も元気にやってます。佐賀にいらした時はぜひ声をかけてくださいネ」(田中博隆:H11)・「ずっと楽しみにしてました」(山内基弘:H12)
OB戦観戦記
OB会の翌日は恒例のOB対現役の親睦試合。危ぶまれた天気も、野球少年たち(?)の熱意に応えたのか晴れ間を見せてくれた。懇親会は所用で欠席でしたが平川善章君(S63)が息子さんを伴って駆けつけてくれた。平川君からはドリンクの差入れもいただいた。ありがとうございます。試合の詳細は省略させていただくが、昨年、現役の痛打を浴びマウンドに屈した田中(H11)がその仕返しとばかりに今年は持前の打撃センスを披露し、ホームランを含む大活躍を見せた。試合は現役リードで迎えた9回、OBは反則技の打順無視で、現4年の坂田を初め歴代の4番打者を次々に打席に送り反撃したが、永川、穂積の両好投手の前に惜しくも9対8で敗れた。
試合後は恒例の皿うどん+パーティー。薬学部校舎の改修工事のため場所を集会場から柏葉会館へ移しての会になったが、終わったばかりの試合の話で盛り上がった。昨年につづき4年生の坂田は腕相撲の申し出に応えたが、目良、秋吉が雪辱を果たしOBが底力を見せつけた。翌日の月曜日は真冬並の寒さ、OB会が終わるのを待っていたかのようであった。来年もまた、長崎で、グラウンドで。
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