平成17年度 野球部同窓会 は例年通り盛会のうちに終了しました
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
参加者名簿
- 昭31 今泉 貴世志 佐世保
- 昭31 森 健治 埼玉
- 昭33 西脇 金一郎 長崎
- 昭35 北島 四郎 大阪
- 昭35 高木 康 長崎
- 昭37 吉田 研次 諌早
- 昭50製 松田 米人 長崎
- 昭51製 菅原 正典 五島
- 昭51製 田原 務 長崎
- 昭54製 濱田 哲也 長崎
- 昭57薬 中嶋 幹郎 長崎
- 昭59製 伊藤 潔 長崎
- 昭60製 久松 貞義 大分
- 昭61製 佛坂 浩 佐賀
- 昭63製 平川 善章 長崎
- 平2 城戸 充彦 愛知
- 平2 山本 稔 長崎
- 平3 秋吉 隆治 島原
- 平3 鶴屋 伸一郎 長崎
- 平4 井石 政之 長崎
- 平6 金村 隆則 五島
- 平7 大石 貴裕 北九州
- 平7 豊山 英樹 佐世保
- 平7 日宇 宏之 大村
- 平8 菓子野 元郎 長崎
- 平8 横道 重治 佐世保
- 平9 平良 文亨 長崎
- 平9 八木 洋一 長崎
- 平11 田中 博隆 佐賀
- 平14 川端 英司 東京
- 平14 鈴木 秀明 東京
- 平15 坂田 真人 西彼杵
- 平15 澤勢 瑞城 長崎
- 平16 永川 貴 長崎
- 平16 小川 恭平 長崎
- 平16 小野原 侑子 長崎
- 平16 富盛 裕司 長崎
- 平16 三宅 洋一郎 佐世保
- 平16 牟田 響 長崎
- 平17 卜部 奏 長崎
- 平17 平林 圭輔 長崎
平成17年度野球部OB会
毎年恒例の長薬野球部OB会。今年は11月12日の土曜日、午後6時から開催しました。場所は江山楼浦上店。聞くところによると、いくつかの催し物の日程と重なったらしい。そのためかどうか、いつもの畳の会場は予約できず、4階のイス席となったが、(日が暮れるまでは)見晴らしも良く、なかなかいいではないか。
今年の参加者は、OBが昨年と同じ39名、現役部員が29名の68名。九州外からの参加者が5名もあり、お名前を挙げさせていただく。昭和31年卒の森健治先輩は埼玉より、「5年ぶりくらいか」とのことでした。昭和35年卒の北島四郎先輩は大阪から2年ぶり。平成2年卒の城戸充彦氏は名古屋より、何年ぶりかわからない久しぶりの参加。それから、平成14年卒の川端、鈴木の両氏は共にはるばる東京からの参加。ありがたいことです。ちなみに、OBのうち昭和組は15名で、昨年よりも2名増。他は平成の若武者たちだ。
案内でもお知らせした通り、今年はニュースの多い年となった。平成17年9月19日に、突然35歳の若さで還らぬ人となってしまった平成6年卒の小畑滋氏。今年に入ってからは野口繁一先輩(昭和9年卒)、野村智城先輩(昭和25年卒)のお二方も亡くなられており、会に前だって3氏のご冥福を祈り全員で黙祷を捧げた。一方、明るいニュースもあった。ここ数年、あと一歩のところで涙をのんできた野球部が、6年ぶりとなる通算5度目の九薬連優勝を果たした。また、昭和57年卒の中嶋幹郎先輩が、我が長崎大学薬学部の病院薬学研究室の教授に就任された。1年という間にはいろいろなことがありますが、いつもの顔、久しぶりの顔、はたまた初めての顔に会い、時の流れを実感したり、その流れに逆らおうとしてみたりできる会のようです。
司会進行は前キャプテンの菅原隆文君。九薬連の優勝を堂々とOBに報告し、出席者の注目は前方に集中した。まずは、西脇金一郎同窓会長(S33)のご挨拶。申し上げるまでもなく、野球部だけでなく長薬同窓会の会長も務められ、本OB会には欠かさず出席していただいている長薬OB会の父です。中嶋幹郎先生には教授ご就任の記念として、野球部から現チームの帽子を贈呈し、それを深々とかぶった姿でご挨拶を頂戴した。さて、乾杯の音頭は森健治先輩にお願いし、今年もプレーボールが宣言された。
宴会の模様は昨年、一昨年、あるいはもっと以前の同窓会報をご参照いただきたい。「いいものは変わりません」。院生を含む現役学生による巻頭言と校歌斉唱。今泉貴世志先輩(S31)からの準硬式ボールの贈呈。を見つけることができるはずです。全出席者が注目する10分間だけ記しましょう。翌日開催するOB対現役の親睦試合のOB側先発メンバーの発表。ピッチャー今泉(S31)、キャッチャー鈴木(H14)、ファースト中嶋幹郎(S57)、セカンド城戸光彦(H2)、サード井石政之(H4)、ショート佛坂浩(S61)、レフト田中博隆(H11)、センター秋吉隆治(H3)、ライト山本稔(H2)。加えてピッチャー、吉田研次(S37)、平川善章(S63)、川端英司(H14)。晴れの先発メンバーは九薬連優勝の現役チーム打倒を目指し、気合いを入れた。締めは、忙しい中、昨年に続き駆けつけてくれた日宇宏之氏(H7)、万歳三唱で野球部OB会の発展を祈った。
写真集は現在準備中です。年明けくらいまでお待ち下さい。
OB戦観戦記
平成17年11月13日(日曜日)。恒例の長薬野球部OB戦は、紅白戦の1イニングに続いて10時ちょうどにプレーボールとなった。先攻はOB。1番今泉は昨年に引き続きノーアウトのランナー(臨時代走は卜部)。2番鈴木も続いて、2,3塁。3番坂田の内野ゴロの間に待望の先取点をあっさりゲット。久々の参加で4番に入った城戸は四球を選び、追加点を狙ったが、5番井石は2ゴロのダブルプレーに打ち取られ、初回の攻撃を終えた。残念ながら今泉先生は所要のため、1回の打席のみで、OBの先発マウンドには、前夜の宴会を、重なったクラス会のため泣く泣く欠席した吉田(S55)。子供からは「おやじ」といわれるとつぶやいていたが、正真正銘の野球親父。草野球、草ソフトで日頃から鍛えた体で現役先頭の新人・川崎を迎えた。その後は省略して、試合経過は下のスコアボードを見ていただこう。現役の堅実な守備とセンター中心にはじき返すシャープな打撃が目立った試合だった。九薬連に優勝するにはこれだけの実力が必要だということでしょうが、実はOBチームのメンバーも実力派(だった)。九薬連大会は昭和34年に始まったと聞きますが、最初の優勝投手の吉田研次(S37)。2回目の優勝は昭和46年の大会とのことなので、仕事が多忙を極めている年代。3回目の優勝は西木紳一(故人)、吉田泰史(共にS55)の二人の投手を擁していた。そして前回の4回目優勝時のバッテリーは川端英司、鈴木秀明(共にH14)。そう、歴代の優勝投手が力投していたのです。点差は開いたけれど、最後まで締まってできた試合と感じさせてくれた。印象に残ったものを独断で挙げさせていただこう。井石政之(H4)。練習する時間はほとんどなくても薬剤師のチームをまとめて試合をこなす野球親父。外野への快心の飛球が印象的だった。平川善章(S63)は昨年に続き、粘り強いピッチング。ヒゲの佛坂浩(S61)は守備に打撃に往年のセンスの片鱗をのぞかせた。2時間の試合中、筆者の勘案事項は来てくれたOB全員に試合に出てもらうこと。見逃した好プレーもあったに違いない。記念撮影の後、全員ケガもなく無事に皿うどん会場へ向った。
チーム |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
O B |
1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 |
現 役 |
3 | 4 | 3 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | X | 14 |
試合後は恒例の皿うどん+パーティー、畳が新調され格段に美しくなった(?)集会場で、野球おやじ達を若い実力派現役部員が囲んだ。現役の九薬連優勝を自分のことのように喜ぶOBは、新制現役チームのために捕手用防具一式の支援をその場で募り、藤村キャプテンに初の2連覇の夢を託した。なぜかOB戦参加者のポジションはピッチャーが多い。何かと問題のある部員を率いてマウンドに立っていた苦労は忘れられないのだろう。今年は外野の人材が不足気味だったが、マウンドを見送りレフトに回った田中(H11)は、ピッチャーのしんどいところを好捕で救った。センター秋吉(H3)、同期のレフト山本(H2)は、早い球足で飛んでくる現役の打球を右に左に、また後ろに追いかけてくれた。偶然にも誕生日と重なった秋吉君、歳は書かないけれどおめでとう。毎年の参加、感謝します。
全国のOB諸氏。昔のグローブまだ押し入れにしまっているでしょう。息子さんのグローブを借りるのも良案です。失くしてしまった方には無料の貸し出しもありますよ。
- 現役学生
- 学年 氏名 ポジション 出身高校 都道府県
- 4 穂積 宏彰 ピッチャー 赤穂 兵庫
- 4 宮野 恭彰 外野 宇部 山口
- 4 山澤 龍治 ファースト 日向 宮崎
- 4 菅原 隆文 ピッチャー 広島城北 広島
- 4 平山 了一 センター 武雄 佐賀
- 4 藤井 修平 ライト 長崎東 長崎
- 4 八幡 昌寛 セカンド 松山南 愛媛
- 3 藤村 憲行 ピッチャー 盛岡第一 岩手
- 3 細井 雄仁 ライト 長崎南 長崎
- 3 徳田 宙久 セカンド 加世田 鹿児島
- 3 中俣 智浩 サード 鹿屋 鹿児島
- 3 長尾 賢剛 ファースト 日田 大分
- 2 渡邊 裕之 ピッチャー 下松 山口
- 2 古賀 健太郎 キャッチャー 丸亀 香川
- 2 古賀 恒光 センター 東筑 福岡
- 2 宮川 俊介 レフト 鹿屋 鹿児島
- 2 井前 信哉 セカンド 川内 鹿児島
- 1 川崎 雄太 ショート 加世田 鹿児島
- 1 粢田 拓也 ライト 甲南 鹿児島
- 4 井上 真理子 マネージャー 長崎北 長崎
- 4 田口 奈々絵 マネージャー 泉ケ丘(都城) 宮崎
- 3 藤山 綾子 マネージャー 鶴丸 鹿児島
- 3 近藤 奈央子 マネージャー 徳山 山口
- 3 多比良 優子 マネージャー 熊本 熊本
- 3 高巣 峰代 マネージャー 東明館 佐賀
- 3 江里口 あい マネージャー 筑紫女学園 福岡
- 2 伊東 ともみ マネージャー 長崎西 長崎
- 2 久保 寛子 マネージャー 鹿児島中央 鹿児島
- 2 川原 美穂子 マネージャー 長崎北 長崎
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