同窓会ホーム >> ニュース >> 皆既日食
なかなか明けない梅雨空の下、長崎でも部分日食を見ることができました

 長薬同窓会とは直接関係がないのですが、国内では46年ぶりに見ることができるという皆既日食(正確には長崎では部分日食ということになるのですが)を見ることができましたので紹介します。同窓生の皆様も各地でご覧になられたことと思います。日食の様子をとらえた自信作といえる写真などがございましたら、コメントを添えてお送りいただけたらと思います。

picture

 当日は生憎の曇り空ではありましたが、時折切れる雲の切れ間から少しずつ欠けていく太陽の形を見ることが出来ました。右の写真は、薬学部2階のベランダから、500円で買った日食メガネ越しにデジカメで撮影した10時41分頃の太陽の写真です。最近の報道で写真はたくさん見ていましたが、やはり実物を拝むとちょっとした感動があります。一緒に観察した学生たちからも「わっ〜」とか「おぉっ」という歓声があがっていました。写真撮影用の専用フィルターなども売られていたようですが、高価で、品薄という以前に、そこまでの情熱はもちろんありません。コンパクトデジカメのレンズに日食メガネを当てて撮影を試みましたが、撮れたのは上のような写真だけです。

picture

 ところが、生憎と思っていた曇り空が味方をしてくれて、三日月のようになった太陽様を直接撮影することができました。ピンホールの段ボール箱等を自作して持ってきた学生さんなどもいて、しばしの撮影会となりました。そんな中、空を見上げる代わりに下を向いている大男が一人。よく見ると意外なところにきれいな三日月型の太陽が映っています。それを撮影したのがこの写真ですが、面白いことにこの写真が一番きれいに撮れたものだったかも知れません。

picture picture picture picture