2025年1月22日に分析窮理所跡地清掃を行いました。
長崎大学薬学部より西田 学部長にもご参加頂き、同窓会役員の本多 副会長(昭62年)、川上 副学部長・副会長(平7)、岸川 准教授・庶務幹事(平10)、福地 幹事(院平14)、宮元 助教・編集幹事(平20)をあわせた6名で実施しました。
分析窮理所は長崎大学薬学部の源流として、日本で初めて近代西洋理化学教育(基礎薬学教育)が行われた理化学学校で、分析窮理所の発端となった1865年から数えて今年が長崎大学薬学部創立160周年となります。
※分析窮理所についての情報はこちらをご覧ください→同窓会HP:分析窮理所
2020年度の事業として、2021年(令和3年)3月に第五高等中学校医学部に薬学科が創設されてから130周年(分析窮理所から数えて155周年)を記念し、長薬同窓会と長崎大学薬学部の両者で記念碑を建立しました。周辺には長崎大学薬学部の源流である分析窮理所に関する説明板や年表が多数設置されています。
当日は、参加者全員で手分けしてこれらの清掃作業を行いました。 清掃を行う中で分析窮理所から長崎大学薬学部へ至るまでの歴史や、分析窮理所で行われていた教育についても学ぶことができ非常に有意義な時間を過ごすことができました。
近くには長崎小島養生所跡資料館もございます。(長崎小島養生所跡資料館HP)
資料館には長崎小島養生所の基礎部分の一部がそのままの形で保存されているほか、分析窮理所で使用されていたであろうガラス器具なども展示されております。
今年長崎で開催予定の総会および160周年記念事業にご参加の皆様は少し足を伸ばしてこちらもご見学いただければ幸いです。