グビロが丘の清掃を行いました(令和2年8月2日)

長崎に原子爆弾が投下されてから8月9日で75年を迎えます。平成11年にグビロが丘下の薬専防空壕跡地に慰霊碑が建立されて以降,長薬同窓会では毎年8月の第1日曜日に慰霊碑周辺の清掃を行っています。

今年は8月2日に清掃を行いました。例年であれば,薬学部野球部を中心とした学生と市内の同窓会員との交流の場ともなるのですが,今年は新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑みて,一部役員と事務局の武次さんの少数精鋭体制で清掃を行いました。

 

 

今年は特にソーシャルディスタンスを意識しながら,慰霊碑周辺の落ち葉やゴミを取り除きました。当日は暑すぎることもなく,作業はとてもスムーズに進みました。清掃後,原爆の犠牲となった先輩方に焼香し,清掃活動を終えました。この慰霊碑のある防空壕跡地(射的場跡地に採穴された)へはいつでも行くことができますので,長崎市にお住まいの方は機会があればお参り下さい。

作業終了後は,山口先生が新会長となられてから初めて役員が集まったこともあり,今後の活動について役員間で意見交換を行いました。今年の同窓会活動はコロナ禍の影響を受けてしまい,会員同士の交流の機会が減ってしまいましたが,この状況が早く改善し,また集まって交流できる日が待ち遠しいです。