平成19年8月5日(日)、長薬同窓会の年間行事の一つであるぐびろが丘下の薬専防空壕跡地の慰霊碑周辺の清掃をしてきました。今年で7回目となり、この清掃も本当に定着してきた感があります。本サイトには書いたことがなかったと思いますが、毎年、市民大清掃の日と同じ日でもあります。朝8時より家の周りの道路・公園など、公共の場所における散乱ごみの清掃を行うというのが市民大清掃です。ちょっと検索したところ、長崎新聞社の2002年の記事に、次のような記載がありました。「原爆の日に合わせて来崎する観光客へのもてなしの気持ちを込め、毎年八月の第一日曜日に実施」。その年が三十回目ということでしたので、2007年の今年は三十五回目ということになります。長薬同窓会の取り組みはようやく8回目を迎えたところですが、共通する部分もある市民大清掃のように定着させていきたいものです。
伊豫屋新会長の下、2回目となる清掃活動です。長崎支部ぐびろ会の山中会長もお忙しい中駆けつけていただきました。同窓会役員とともに清掃に参加してくれた現役学生の半数以上は清掃2回以上の経験者ですが、1年生を含め、初めて参加してくれた学生もいました。毎年記していますが、原爆投下当時に学生であった田崎先輩(S22)にも参加していただきました。田崎先輩は原爆以来欠かすことなく足を運んでおられます。猛暑の中、落ち葉を燃やして、さらに熱くなりながら、慰霊碑廻りの清掃を行い、1時間半ほどできれいにしました。今年は、ポンペ会館横が入口となっている慰霊碑周辺へ続く遊歩道にもほうきを入れました。歩きやすくなったと思いますので是非一度散策がてら足を運んでみてください。ただし、蚊にはご注意を。清掃後は全員で慰霊碑にお焼香し、田崎先輩から当時の慰霊碑付近の状況をお話しいただきました。
その後は、場所を移して昼食のテーブルを囲み、同窓生と現役学生との親睦を深めながら、田崎先輩から当時の様子をお聞きしました。慰霊碑清掃の模様は写真をご覧下さい
清掃参加者のお名前は以下の通りです(もし名前もれがありましたらお知らせください)。 暑い中、参加していただきありがとうございました。
伊豫屋偉夫(S41)、田崎和之(S22)、中村博(S45)、佐々木均(S53)、山中國暉(S43)、木下敏夫(S35)、高良真也(S57)、伊藤潔(S59)、岸川直哉(H10)、和田光弘(H4)、坂田真人(H15)、山下絹代(H13)、武次郁子、張炯炯(事務局)、中島可奈子、山澤龍治、徳田宙久、(大学院生)、渡邊裕之、古賀健太郎、古賀恒光、宮川俊介、井前信哉、伊東ともみ(4年生)、粢田拓也、川崎雄太、三木昌子、谷口麿美、横尾広美(3年生)、番匠谷研吾、平田陽子(2年生)、中谷勲男、新田晃也(1年生)