下村脩博士胸像の除幕式等の現状のお知らせ

開催を延期しております下村 脩博士ノーベル化学賞顕彰記念胸像除幕式等の現状についてお知らせいたします。

ご承知のとおり、長崎大学薬学部の出身である下村 脩博士が2008年にノーベル化学賞を受賞されました。長崎大学薬学部および長薬同窓会では、下村博士のご功績を讃え、後世に伝えるため、博士の胸像を製作し、関連事業を執り行うこととして、2018年末から昨年6月までご寄附をお願いしたところです。

お陰様をもちまして、多くの方々にご寄付いただき、本年3月には下村博士の胸像を薬学部玄関ホールに設置することができました(写真)。そして、本年3月23日には胸像の除幕式等の関連行事を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から除幕式等の開催を一旦延期し、後日改めて開催することとしました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大はいまだに収まる気配が見えず、先が見通せない状況にあり、現状において新しい日程等を決定するまでには至っておりません。

除幕式等の開催を心待ちにされておられる方も多いかとは思います。新型コロナウイルス感染拡大が落ち着き、皆様に安心してご出席いただくまで、今しばらくお待ちいただければと思います。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

長薬同窓会長 山口正広(昭和56年卒)